2024年度
「ランドセルは海を越えて」想い出作文集

ご応募いただいたランドセル想い出作文集

大阪府、女性
身体が小さめだったので、初めてランドセルを背負って登校した時に転けてしまった事がありました。なかなか起き上がる事ができなかった娘が今ではランドセルが小さく感じるほど大きくなりました。ひとつひとつ肩ひものベルトの位置をゆるめる度に成長したなぁと感じた事を懐かしく思います。6年間娘と一緒に過ごしてくれたランドセルに感謝です！

東京都、38歳、女性、会社員
PTA活動の一環として、2021年度からこちらのランドセル寄付を利用させていただいております。子どもたちはランドセルの寄付をきっかけにアフガニスタンの現状や世界情勢についても学ぶことができ、非常に有意義な活動として毎年続けています。今年も40個前後のランドセルを寄付する予定です。どうぞよろしくお願いいたします。

福岡県、43歳、女性
おじいちゃん、おばあちゃんから買ってもらった大切なランドセルです。お兄ちゃんもこの活動でランドセルを送りました。おじいちゃんもおばあちゃんもまた世界でランドセルを使ってくれるのを喜んでくれています。活動を進めてくださり、ありがとうございます！

大阪府、女性
姉の私のランドセルは母方の祖父母からの贈り物であった為、弟のランドセルは父方の祖母が強い希望で贈ってくれたもの。百貨店で家族揃ってあれやこれやと吟味していた日の事を今でも鮮明に覚えています。弟は中学生になり、艶やかな革製の鞄は勉強机の傍らで密かに息をするだけになっていました。覆い被さる埃を払えば、まだその美しさは健在。 鉄道の車体を模したというこの小さな思い出が、水平線の向こう側で新たな思い出となることを願っています。

埼玉県
祖母に入学祝いに買ってもらいました。一年生の後半、学校で収穫してきたプチトマトをランドセルのちいさなポケットに入れっぱなしで忘れてしまったのを数日後に発見。臭いがとれず、祖母に内緒で買い換えました。買い換えたあとはとても大切に使っていたようで、新品のようにきれいな為、今回寄贈させていただきます。

東京都、12歳、男性、小学生
2年生で車にはねられた時、自分の体をガードしてくれた。お陰ですり傷程度の怪我だけで済んだ。命の恩人（？）と言っても過言ではない。

兵庫県、女性
息子が年長組の夏休みの頃に、ランドセルを買ってくれたのはお義母さん。しっかり者で厳しさのある女性でしたが、子供がランドセルを背負う姿を見ることなく3月３日に突然この世を去ってしまいました。お義母さんが買ってくれたから、という思いもあって手元に置いていましたが、もう背負うことのないランドセルがホコリをかぶっているのを見て、寄付することを決めました。義母もきっとその方がいいと言ってくださると思います。

鹿児島県、61歳、女性、会社員
娘が小学校卒業から20年。地域でもこの活動を知ってもらえる機会がふえました。アフガニスタンに送りたいから、大切に使っているという低学年の子の声を聞き、嬉しいです。

栃木県、15歳、女性、中学生
小学校時代、大切に使ってきました。卒業したら寄付したいと考えていました。コロナ禍などもあって数年経ってしまいましたが、今回送ることができたらとてもうれしいです。

神奈川県、49歳、女性、会社員
入学準備のとき、たのしそうにいろいろな色のランドセルをたくさん試着しました。でも1つに決められなくて、そのうちグダグダになってしまい、対応が大変だった覚えがあります。最終的にお気に入りを購入でき6年間愛用しました。

神奈川県、13歳、男性、中学生
祖母に買ってもらいました。丈夫な素材で６年使ってもとてもほとんどキレイです。使っていただけたらうれしいと思い応募しました。

秋田県、50歳、女性、教職員
今回で三回目となります。私たちの活動が少しずつ伝わり、支援の輪が広がっているのでとてもうれしいです。アフガニスタンの子供たちが、周囲の理解と協力のもと、学ぶことができますように。

滋賀県、女性
雨の日も風の日も晴れの日も、ずっと娘の背中で見守ってくれていました。カバーをずっとしていたので、卒業式にはじめて外したら、入学式の時のように綺麗で、娘と笑ってしまいました。

青森県、11歳、女性、小学生
このランドセルを買うとき、お母さんにピンク色は飽きるからやめたほうがいいと言われても、ゆずらずに買ってもらった大切なものでした。今思えば、そこまでピンク色が好きではなくなったけれど、ピンク色とか関係なく私は六年間このランドセルがずっと大好きでした。だから、私が大好きなランドセルを他の子にも大切に使ってほしいです。

神奈川県、会社員
6年間使ったランドセルですが、丈夫なため綺麗な状態で保たれており、壊れている所もありません。そんなランドセルも使う機会がなくなるため廃棄することしか選択肢にありませんでしたが、こちらのサイトを見てまだ役に立てることを知り応募しました。子供もランドセルが役に立てることを知り喜んでいます。よろしくお願い致します。

静岡県、49歳、女性
7年前、長男のランドセルが海を渡り、それを見ていた次男も送るためにとクラリーノのランドセルを選び大切に使ってきました。今でも、長男のランドセルが楽しく学校へ行っているかなぁと想像します。末長く活用していただけることを願っています。

千葉県、12歳、男性、小学生
大事に使っていたランドセルですが、数年前に一足先にアフガニスタンに渡ったお兄ちゃんのランドセルの後を追って、頑張ってもらおうと思います。今でも「こっちの方角がアフガニスタンなのかな？」って遠いお空に「ランドセルと子供たち、頑張れ」って応援してます。今回送る弟のランドセルが誰かを幸せにできますように。よろしくお願いします。

東京都
上の子供が以前このプロジェクトに参加してランドセルを寄付しました。下の子供も卒業したら寄付出来るように、ランドセルにカバーをかけて大切に使っていました。世界には自分と同じ世代でも困っている子供たちが沢山いる事を知り、自分のランドセルをぜひ役立てて欲しいと子供の希望で参加しました。

東京都、13歳、女性、中学生
おばあちゃんに買ってもらったランドセル。選びに行ったお店で背負ったときの笑顔の写真は幼い顔です。カバーをかけて大切に使ったランドセルです。6年間、楽しく通った学校の思い出は胸に。誰かの希望や夢につながってくれたら、すごく嬉しいです。

埼玉県
ランドセル選びには時間がかかると覚悟していましたが、いざ購入となると本人の意思であっという間に決定！そのランドセルも、入学当初は小さな身体にすごく大きく思えたのに…６年後にはすっかりなじんでいて、成長を感じさせてくれました。

福岡県、13歳、男性、中学生
６年間、徒歩30分かかる小学校まで、毎日背負って通学しました。３年生が終る頃にはコロナ禍になり、その後は配付されたパソコンをランドセルに入れてとんでもない重さになりましたが、壊れることもなく、通学することができました。夏の日は背中びっしょりで毎日帰宅しました。投げたりすることも一度もなく、大事につかったランドセルです。

埼玉県
孫娘が小学校を卒業後、不要になったランドセルを捨てるのも忍びなく家に保管するだけで三年が過ぎたころ、外国でランドセルを必要とする子供たちに使ってもらうというプロジェクトを知りました。2023年度の募集が終わった直後だったのでそれから一年待って今年ようやく応募することになりました。今年高校に進む孫娘にはランドセルが送られるであろうアフガニスタンを、地政学上の位置やそこに暮らす人達の生活環境、宗教などに興味を持たせる一環になるのではないかと期待しています。

山口県、女性
子どもが学校の英語の教科書で海外の子ども達にランドセルを寄付する活動があると知り、自分の使わなくなったランドセルも海外の子ども達の役に立てて欲しいと思ったようです。いろいろと調べてこちらにお願いすることにしました。よろしくお願いいたします。

東京都
大切に使ってきたランドセルをなかなか手放せずにいましたが、こちらの活動を知り是非必要な方に使っていただきたいという強い思いで送らせていただこうと思いました。

愛知県、31歳、女性、会社員
年末の大掃除の際にまだランドセルが残っていたことに気づきました。今までなんとなく手放しづらいと思っていましたがさすがにもう見ることもないので、せっかくならどこかへ寄付したいと思いました。

岩手県
東日本大震災で被災した地域の子どもたちが、様々な地域から、ランドセルを届けてもらった話を防災学習発表会で演じました。その後、「私たちのランドセルも必要としている誰かに届けよう」という話になりました。

大阪府
初めての子どもで、ランドセルを買う私たちもドキドキワクワクしていたことを思い出します。6年間、大切に使ってくれました。

東京都、12歳、男性、小学生
お兄ちゃんがランドセルを寄付したので、僕も寄付をしようと思いました。ランドセルを背負いながら、ユニセフの募金活動をしました。

東京都、21歳、女性、学生
私のランドセルの色は、今では人気カラーとなった茶ピンクです。小さい頃はとなりのトトロのサツキちゃんのような赤いランドセルにあこがれていた私ですが、両親に勧められて茶ピンクになりました。当時はまだあまり流行っておらず、幼い私は「茶色なんて」と思っていましたが、いちごチョコみたいな色と気づいてからはとても好きになりました。上品な深い茶色にさりげなくかわいらしいピンクの縫い糸は、使い終わって9年経つ今見ても良いなと思えます。良いものを贈ってくれた両親にとても感謝しています。

東京都、54歳、女性、自営業
入学時、小さな体には大きすぎるくらいのランドセルを背負って歩く後ろ姿を今でも覚えています。6年間、背負い続けていたランドセルを、なかなか処分できずにいましたが、どこかでまた子どもの背中に背負われてくれたら嬉しいです。

東京都、56歳、女性、公務員
ランドセルを見ると小学生の頃の娘を思い出します。意外ときれいに保存されていました。どこかの国で使ってもらえたら嬉しいです。

埼玉県、女性
もう、60年ほどの前の思い出ですが、ピンクのランドセルをデパートで叔父に買って頂いた事です。今でも、その時の光景が忘れられません。定番の赤いランドセルではなく、人と違うピンクを選んだのを鮮明に覚えています。私の宝物の思い出です。

東京都、女性
「ランドセルは海を越えて」の写真絵本でこの活動を知りました。兄の時も送りました。兄が送る準備をしながら「どんな子が使ってくれるのかなあ」と言っている姿を見て、娘も送ることを決めていました。

東京都
わが子の小学校の入学にあたり、いろいろと探し吟味して選んだランドセルです。1年生には重かったかもしれません。6年後も型崩れせず、ほとんど新品同様かと思います。このランドセルがまた、巡り合った方の役に立てばうれしいです。

大分県
4人の子供がいます。今回の子が最後の小学生。4人の子供は皆こちらでお世話になりました。最後の「ランドセルは海を越えて」です。卒業式が終わったら、自分でランドセルを段ボールに入れて一緒に送る作業をしてきました。これが最後かと思うと、少し寂しいですが、子供のランドセルがお役に立てるのであればほんとに嬉しいです。

神奈川県、37歳、女性、専業主婦
娘が幼稚園年長の頃にたくさんのカタログを見て、店頭でもいろいろ試着して娘がいちばん気に入ったランドセルを祖父母がプレゼントしてくれました。小学校高学年になり、周りの子たちがランドセルを背負わなくなっても、娘は卒業までの６年間このランドセルを背負って通学していました。娘が大切に使っていたこのランドセル、お役に立てれば幸いです。

京都府、53歳、女性、自営業
高校3年生の娘と中学1年生の息子のランドセル、共に6年間使用したものです。処分してしまうのは忍びなく、もしどなたかに使っていただけるならと応募いたしました。娘は水色ボディカラーにハートのビジューをつけました。低学年のころは気に入っていたかわいらしいデザインは、成長するにつれ恥ずかしくなってきたようでしたが、それでも最後まで使ってくれました。息子は扱いやや乱暴で少し擦り切れてしまった箇所があります。デザインは黒ボディカラーに赤のポイントが入った戦隊ヒーローのようなイメージです。高学年になると背が伸びてランドセルを背負うと少し違和感があるようになりましたが、こちらも最後まで使ってくれました。

千葉県、女性、会社員
途中、新型コロナで休校になり学校が再開されたとき、ランドセルを背負って登校できる日常のありがたみを改めて感じました。ありきたりですが、入学時に背負われているように大きかったランドセルが、卒業時には小さくなって成長を感じたことも感慨深いです。

千葉県、55歳、女性
娘が下校中、後ろに転倒するアクシデントがあった際、ランドセルのおかげで無傷だった事がありました。頭でも打っていたらと思うと、今でもゾッとします。そんな娘も今では立派な成人です。

北海道、49歳、女性、専業主婦
子どもが小学校を卒業した時はランドセルを加工してもらい、思い出の品を作りたいと思っていました。しかしランドセルをしまったまま時は過ぎ、大学に合格した時に「自分は勉強をさせてもらって大学まで行かせてもらえる。母さんの意思とは違うけど、ランドセルが誰かの手に渡り使ってもらえるなら次に活かして欲しい」と言われました。思い出よりも次の誰かの役に立つのを選んだ息子から、世界の誰かへ送りたいと思いました。

東京都
ランドセル大好きだった娘。前は使わなくても絶対寄付したくない。手元に置いておきたいと言っていましたが、卒業を控え寄付したいと言ったのは驚きました。成長したなとおもいました。

神奈川県、49歳、女性
子供たちが幼稚園の時に、一生懸命選んだお気に入りのランドセルです。ランドセルを購入した時は、とても嬉しそうに背負って踊っていました。そんな子供たちも、もう中学生になりました。お気に入りで大切に使っていたランドセル達も、また外国の素敵な誰かの相棒になって活躍してくれたら嬉しいです。

東京都、女性、会社員
初めてランドセルを背負って学校に行く日と、ランドセルを背負うのが最後になる日を写真におさめましたが、とても感慨深い日でした。

神奈川県
息子が生まれてからずっと一緒に暮らしてきたダックスのぽーちゃん。病気で小学校上がる前に亡くなってしまいましたが、ランドセルを選ぶ時、ぽーちゃんと同じ色がいいと、キャメルを選び、親は泣きそうになりました。それから卒業までずっと背負っていきました。

福島県、56歳、女性、教職員
春に、６年生の子どもたちのランドセルをアフガニスタンに送る活動を、今年も行うことができました。５年生、６年生で育てたトマトをドライトマトにし、市内で販売しました。収益金と募金で今年も貴社にランドセルをお願いできます。自分たちが恵まれていることに気付き、平和について考える良い機会になりました。今年もよろしくお願いします。

東京都
周りのお友達が何度も買い換えているなか、同じランドセルを大事に6年間使用してきました。小学校の教科書(道徳)でアフガンに届ける活動をしったそうです。貴重な機会をありがとうございます。

東京都、12歳、男性、小学生
絵本で読んでから、小学校を卒業したらランドセルを寄付しようと考えて、大事に使っていました。ランドセルは自分の手元には残りませんが、誰かの役に立ちたいと寄付した記憶はずっと残ると思います。

神奈川県、59歳、女性、自営業
入学前のランドセル選びには、時間をかけて準備するような、家族の大イベントでした。娘も大事に使ってくれたので、まだまだきれいです。中学でも使えるといいな、といいつつも、もう今となっては小さくて、６年間の成長ぶりにあらためて驚き、幸せを感じました。ランドセルには感謝の気持ちでいっぱいです。どなたかが、バトンを引き継いでくだされば、たいへん幸いです。

愛知県、49歳、女性、会社員
三兄弟、大好きなおばあちゃんから頂いたランドセルです。古いものですが、ずっと大切に保管しておりました。
寄付できることを知り、亡くなったおばあちゃんも喜ぶと思い今回応募させて頂きました。

東京都、46歳、女性、会社員
入学式から6年間、ランドセルは、いつも息子と一緒でした。とても大切なものです。海を越えて、学校に通える子供達が一人でも多くなりますことを願って送りたいと思います。

神奈川県
小学校6年間のうち4～5年使いましたが、カバーを付けていたことからわりと綺麗な状態かと思います。様々な色や軽量タイプなど選択肢がたくさんある中で、子供が一片の迷いもなく即決したのが昔からあるスタンダードな黒の皮のものでした。アフガニスタンの子供達は寄付されたランドセルの中から好きなものを選べる環境にあるのでしょうか。自分で選択し決断する経験を少しずつでも積み重ねてほしいと願っています。

神奈川県、53歳、女性、会社員
横浜高島屋でおばあちゃんに買ってもらったランドセル。悩みに悩んだ末、選びました。最初は重くて背負うのが可哀想なほどでしたが、卒業する頃には、すっかり相棒になっていました。相棒を捨てるには忍びなく、こちらを見つけました。

東京都
おじいちゃん、おばあちゃんに小学校入学のお祝いに買ってもらい、大切に使うと書いた作文がコンクールで賞を頂きました。小学校6年間毎日の通学を支えてくれたランドセル、次の持ち主のもとでの活躍を望みます。

東京都、13歳、女性、中学生
小学校の授業で「ランドセルは海を越えて」を勉強しました。６年間とても大切に使ったので、次に使うアフガニスタンの子供たちにも大切に使って欲しいと思いました。

神奈川県、47歳、女性、専業主婦
40年前になりますが、私が小学校に入学する前、両親と祖母と一緒にデパートに行き祖母にランドセルを買ってもらったことを今でもよく覚えています。祖母の笑顔が優しかったです。ランドセルは思い出に残る特別なアイテムだと思います。

大阪府、14歳、女性、中学生
ランドセルを選びに行った時の事を今でもよく覚えています。沢山ある種類の中から私が選んだピンクのランドセル。沢山ピンク色はあったけれど、このピンクがいい！と直ぐに決まりました。嬉しくて、家に届くまでがとても待ち遠しかったです。6年間とても大事に使ってきました。小学校卒業で使えなくなって寂しかったですが、私のランドセルが再びアフガニスタンで活躍するかと思うと嬉しくなります。

静岡県、女性
小学校の６年間、このランドセルが大好きで、一番かわいいと思い大切に使ってきました。小学生の時に、マララ・ユスフザイさんや日野原重明先生の本を読む中で、自然と世界に目を向けるようになりました。その中でこの活動を知り、卒業したらアフガニスタンへこのランドセルを送ろうと決めていました。思い出がたくさん詰まったこのランドセルを手放すことはとても淋しいのですが、私のランドセルを背負い、私と同じように勉強をし、世界を知り夢を追いかけることができる女の子が、これからも増えることを願っております。
奈良県、12歳、女性、小学生
バイカラーでお気に入りのランドセルです。型崩れもせず、綺麗なまま6年間使えました。おじいちゃんに買ってもらった大事なランドセルを世界のどこかでまた使ってもらえたら嬉しいです。

東京都、50歳、女性、専業主婦
ミニチュアにするか思い出の品を入れて取っておこうと思っていたランドセル。娘は4月から社会人、息子は高校生活残り一年になり、改めて考えるとしまっておくより必要としている子ども達に使ってもらいたいと考えました。ランドセル選びで他の色には目もくれず「水色がいい！」と言う娘に夫婦共に違う色を勧めました。当時水色はまだ珍しく、目立ち過ぎていじめられないか、飽きて6年間使えないのではという思いから。祖父母にも賛同してもらおうと電話すると「本人が選んだならそれが一番いいんじゃない？」と意外な答えが。娘は6年間飽きることなくお気に入りのランドセルを背負って学校に通いました。入学時には珍しく目立ちましたが、その後学年が進むにつれ、娘のランドセルの色が綺麗だったからと下級生が何人か同じ色を選んだのも嬉しかったです。息子はオーソドックスに黒を選びましたが、素材と蓋裏側の色にはこだわり専門のお店で購入。うっすら傷付けて帰ってきたことがあり「どうしたのコレ！」と言ったら「男の勲章だ！」と言われたのは忘れられません。
いざ手放すと思うと沢山の思い出が溢れ出して涙が出ますが、使っていただける方の手に渡るのであれば嬉しいです。

東京都、59歳、男性
成人した息子の部屋を片付けていたら、ランドセルが出てきました。（20年ぶり？）ランドセルから隠していたテストが出てきて、家族で大笑いをしました。

東京都
入学した春、満開の桜の木の下でランドセルを背負い笑顔で写真を撮った事が思い出です。今は中学生となり、反抗期を迎えてあのような笑顔を見せてくれることもなくなってしまったのでとても懐かしく思います。

神奈川県、46歳、女性、専業主婦
姉妹で同じ学校に通いました。2人のランドセルの後ろ姿がかわいく、懐かしい思い出です。

福岡県、女性、会社員
姉妹が6年間使ったのにあまりにも綺麗に残っていたので捨てられずにいたランドセルです。日本の技術の丁寧さを伝えると共に、子どもが笑顔になる手伝いができるのなら本当に嬉しいです。きっかけを作って下さっているクラリーノの皆さんに感謝申し上げます。よろしくお願いします。

山梨県、12歳、男性、小学生
6年間の思い出が詰まった僕の相棒、僕とはここでお別れになるけれど、今度は海を越えた異国で新たな思い出を作ってね。今までありがとう！！僕のランドセルを大事に使ってもらえるとうれしいです。よろしくお願いします！！

東京都、58歳、女性
子供が卒業してから10年以上経ってしまい、送る事をずっと迷っていたのですが、子供が独り立ちしたのを機に応募いたしました。ランドセルが潰れるのがイヤだと乱暴に扱う事をしなかった息子です。6年間使用したわりにはキレイな状態だと思います。楽しく過ごせた6年間なのでその想いもランドセルに入っていると思います。次に使って頂けるお子様にも幸せが訪れますように願います。

宮城県、35歳、女性、会社員
ランドセルを試着した時のにこにこの笑顔と、小さな背中にわくわくを背負って鏡をみている姿を思い出しました。卒業する頃にはランドセル姿も様になり、成長を感じることができました。ありがとう。

東京都、49歳、女性、会社員
子ども達がキラキラした目で小学校入学式から背負いました。雨の日も雪の日も友達と笑いながら帰って来るときも喧嘩した日も…いつもランドセルと一緒。一緒に頑張ってきた。成長しました。ランドセルありがとう。
使ってくださるなら、ランドセルもあなたの人生の1ページの思い出になりたいです。よかったらお使いになってくださいね。

大阪府、47歳、女性
初めて家の鍵を持たせて外出した日のことです。子供より後に私が帰宅すると、玄関の前でランドセルの背中を机にして宿題をしていました。鍵を持っていることを忘れ、宿題をしてニコニコ待っていた娘の笑顔が今でも昨日の様に思い出されます。息子はランドセルの放り出し方で、公園か友達の家か行き先がわかりました。いつも役に立ったランドセルでした。ありがとう、次の持ち主の背中でもお役に立ちますように。


神奈川県、13歳、男性、中学生
6年間、丁寧にきれいに使いました。使い終わった後、海外の必要な人に寄付ができたらいいと思いながら使っていたので、丁寧に使ってきました。ぜひ、誰かに使って欲しいです。

千葉県、43歳、女性
おじいちゃん、おばあちゃんからお祝いで頂いたランドセルです。選ぶのもあれこれ迷ってこれに決めました。また別の方に使って頂けたら嬉しいです。

愛知県、11歳、女性、小学生
1年生の頃からむらさきが好きで、紫のランドセルを選びました。前は大きく感じたけど、最近は小さく感じるようになったよ。

神奈川県、44歳、女性、専業主婦
主人の会社の伝統で、１年生になる子供には選択制ではありますが、会社からランドセルをプレゼントされます。
子供はテレビで会社の事が映ると、「パパの社長さんからもらったランドセル！」と誇らしそうにしており、「社長さんにありがとうと言っておいて！」と、無邪気に言う姿が昨日の事のように思い出されます。１年生の途中からアメリカに転勤した後も、週末の補習校ではずっとランドセルで通っていました。慣れない国での辛い時期も、ランドセルを背負って通うのは、ホッとできた瞬間でもあったかと思います。赴任や帰国時、また夏休みの一時帰国では日本の小学校に通った為、何回もランドセルを持って飛行機に乗り込んだのも良い思い出です。帰国し、毎日ランドセルを背負って元のお友達と登校する姿を見て、やっと戻ってきたんだなぁ、という実感とともに、あまりの溶け込み具合に、苦楽をかみしめたアメリカ生活がまるで夢だったのかと思う、不思議な感覚でした。数年はあまり使用していなかったので、まだ綺麗なランドセル。でも、色々な出会いと別れ、思い出が沢山詰まっています。次に手に取る子供達にも、沢山の思い出ができますように！

千葉県、45歳、女性、専業主婦
展示会やお店を沢山回って1番のお気に入りを見つけました。6年間大事に使っていたので捨てるのも忍びなく大事に保管していたので是非再び誰かの役に立ってもらえたらと思います。

青森県、70歳、女性、専業主婦
ランドセルを背負うのも忘れて帰ってきた娘も、4月から小学1年生の親。慌てん坊が孫に引き継がれないように祈っています。

佐賀県、70歳、男性
孫にプレゼントし、その子たちが18歳と20歳に成長しました。孫達から何かの役に立つときに役立てと預かっていました。アフガンの子供たちに使ってもらえたら幸いです。

千葉県、43歳、女性、自営業
卒業まであと半年、という時になって初めて娘に言われてベルトのサイズをゆるめました。6年間があっという間過ぎて、調整やお手入れさえあまり気にかけてあげられてなかったなぁとふと気づかされました。私より背が大きくなった娘、ランドセルもあまり似合わなくなったくらい大人びて見えるけれど、ベルトの調整ができずに声をかけてくれたことがなんだか嬉しくもありました。

東京都
教科書でアフガニスタンに渡るランドセルの話を聞いて以来、娘が自分のランドセルも送りたい、とずっと希望していました。今は中学一年生になりましたが、小学校高学年ではあちらでもきれいな状態で使ってもらえるように、大切に使ってきました。

和歌山県、61歳、女性、自営業
4兄弟のうち、次男と四男は物を大切にする子どもで、自身のランドセルにも思い入れがあり、ずっと保管していました。四男も社会人になり、いよいよランドセルを処分する時期が来たと思ったタイミングでこの活動を知りました。大切にしてきたランドセルに再び活動の場が与えられたら嬉しいです。

広島県、56歳、女性、会社員
息子、娘のランドセルを提供したいと思いました。2人は現在医師、医学生ですが、小学校の思い出として今までずっと保管していました。学問は身を助けるといいますが、私たちの子供は恵まれた環境にあり、それぞれ専門知識を身につけています。世界中の子供たちが将来の夢をかなえるため、教育を受けられることを願いつつランドセルに祈りをこめてお送りいたします。

福島県、38歳、女性、専業主婦
私の子供のランドセルは私の父が購入してくれたものです。父には4人の孫がおり、全員のランドセルを購入してくれていました。ランドセルは安いものではないですし、使用しなくなったからといって、まだ使えるのに捨ててしまうのはもったいなく父にも申し訳ない気持ちです。娘も使わなくなったランドセルがどうなってしまうのか気にしています。使っていただける場所があるなら是非使っていただきたいです。

山口県、13歳、女性、中学生
学校の授業で発展途上国のことを学んだ時に、推しのアーティストが発展途上国に1億円の寄付をしたニュースを知り、私もなにか出来ることをやりたくて、ランドセルを送ることにしました。

千葉県
目をキラキラさせ、お気に入りを選びました。一年生、後ろから背負った姿は、ランドセルに手足が生えてるように大きくて、あんな小さい体であんなに重い荷物を持っていても、本当に嬉しそうで誇らしげな姿にウルっと来ました。6年間我が子と共に成長を見守ってくれたランドセル。大切に使ってくれていたので、まだまだ現役です。相談して、誰かの役に立ててもらえたら、と応募することにしました。

福岡県、47歳、男性、会社員
姉のお下がりではなく新品のランドセルを背負った時の笑顔は今でも忘れることが出来ません。6年間、晴れの日も雨の日も背負って通学し、緊急時には息子の体を守ってくれたと思います。これからも海外のお子さんの役に立てれば幸いです。

大阪府、53歳、女性、専業主婦
我が子は現在長女26歳、長男22歳です。10年以上クローゼットに捨てられず保管していました。長男がこの３月大学を卒業するので、私の中で子供の学びがひと区切りしたという気持ちでおります。これを機に子供たちが小学生時代に6年間大切に使用してくれたランドセルを寄付したいと思います。世界の子供達のお役に立ててください。

東京都、女性
ランドセルと背丈の関係が、どんどん変わっていく６年間で、ランドセルを見て成長を実感していました。娘には、入学時は大き過ぎたランドセル。息子には、卒業時は小さ過ぎたランドセル。

東京都、12歳、女性、小学生
３年か４年生の時に、ランドセルを海外に送る活動を知りました。国語の教科書にも載っていました。それ以後、ランドセルを大切に使うようにしました。ランドセルの一部を使って、自分用にお守りをつくれるということも知りましたが、人に使ってもらえる方がうれしいと思いました。

東京都、43歳、女性、専業主婦
現在中学1年生の息子は、ランドセルをすぐには手放せず約1年大事に保管していましたが、小学生の時に「ランドセルは海を越えて」を教科書で読んだことがずっと頭の片隅に残っていたようです。思い出のランドセルが、海を越えて活躍してくれることを願っています。

茨城県、52歳、男性、会社員
小学校入学前にランドセルを背負っての登校に慣れるため何度か通学路を親子で休日に歩きました。その際に休日だったこともあり通学の練習をしていると一目で分かりピカピカのランドセルを背負った娘を見て通り過ぎる車両から優しい眼差しを頂きました。