平素より温かいご理解と多大なご支援に感謝申し上げます。皆さまからご寄贈いただきました6863個のランドセルと数多くの文房具はアフガニスタンに無事届きました。
今年度の「ランドセルは海を越えて」の活動も、パートナーであるアフガン医療連合センター(アフガン医療連合・アフガニスタン復興計画センター:United Medical Center for Afghans and Rehabilitation Program for Afghanistan、以下、アフガン医療連合センター)の協力により実施されました。皆さま一人ひとりの思いが込められたランドセルは以下の日程と道のりで日本を出発し、アフガニスタンの子どもたちに配付されました。
5月20日 ランドセルは横浜港を出航しました。
7月5日  ランドセルはパキスタン・カラチ港に到着しました。
7月23日 ランドセルはカラチから内陸輸送を始めました。
7月29日 ランドセルはパキスタンとアフガニスタン国境のトルクハム税関を通過しました。
7月31日 ランドセルはアフガニスタンのジャララバードに到着しました。
8月25日 ナンガハール州ダレヌール郡でランドセルの配付を始めました。
12月20日 ランドセルと現地で調達したホワイトボード、マーカー、インクなど学校備品の配付が完了しました。
日本の支援者から贈られたランドセルを、皆で持ち上げて喜ぶ生徒たち。
場所 ダレヌール郡スルタン村ダシミールババ学校
ランドセルと一緒に贈られた文具を覗き込む生徒たち。
場所 ダレヌール郡スルタン村ダシミールババ学校
ランドセルがクラスの生徒全員に配付され、明るい笑顔を見せてくれました。
場所 ダレヌール郡スルタン村ダシミールババ学校
生徒たちは校庭に集まり、初めて受け取ったランドセルをお互いに見せ合い喜んでいました。
場所 ダレヌール郡スルタン村ダシミールババ学校
下校する途中、生徒は河原の大きな岩の隙間を通り抜けなければなりません。
ランドセルを背負って通学できるようになり、危ない岩場でも両手で体を支えることが出来るようになったと喜んでいました。
場所 ダレヌール郡スルタン村
学校でランドセルを受け取り、急いで友達と下校する生徒。途中、橋のない川と大きな石がある河原を横切ります。
場所 ダレヌール郡スルタン村
初めて手にしたランドセルを手で触り、嬉しくなり笑顔で見せ合う生徒たち。
場所 ダレヌール郡シュキヤル村シュキヤル学校
アフガン医療連合センターのランドセル配付チームは、
学校の校長と教師とランドセル配付計画について事前の打ち合わせをしました。
場所 ダレヌール郡バンダコット村バンダコット学校
ランドセルの中に入っていたマーカーペンで、早速、日本の支援者にお礼の絵を描き始めた生徒。
場所 ダレヌール郡ウトラン村ウトラン小学校
日本から贈られたランドセルを教室の机の上に置いて、笑顔を見せてくれました。
場所 ダレヌール郡ウトラン村ウトラン小学校
クラスの生徒が手を挙げて、「私たちは日本の皆さんからのランドセルを受け取りました。
大変に嬉しいです。」とお礼の気持ちを伝えてくれました。
場所 ダレヌール郡ウトラン村ウトラン小学校
生徒たちは校舎の外に出て、ランドセルを贈ってくださった日本の支援者に
感謝の言葉を書いた画用紙を見せてくれました。
場所 ダレヌール郡ウトラン村ウトラン小学校
一人ひとりの生徒がランドセルを大切に背負い、喜んで授業を受けています。
場所 ダレヌール郡ウトラン村ウスマン学校
ランドセルをしっかりと抱えて、屋外教室で授業を受けています。
場所 ダレヌール郡ラマタク村チャワル小学校
日本から贈られたランドセルに生徒たちは喜び大きな声で笑い、笑顔を見せてくれました。
場所 ダレヌール郡マジガンドル村マジガンドル学校
ランドセルと一緒に配付されたホワイトボードに、生徒は、「私たちは今まで屋外教室で地面に座って授業を受けていました。
新しくホワイトボードとござを配ってくれた皆さんに感謝します。」と書いてくれました。
場所 ダレヌール郡マジガンドル村マジガンドル学校
ランドセルと一緒に新しく配付されたホワイトボードに、生徒は
「私たちは非常に嬉しいです。」と書いてくれました。
場所 ダレヌール郡マジガンドル村マジガンドル学校
ランドセルと一緒にホワイトボード、マーカー、インク、インク消し、ござが配られました。
生徒の人数が多く学校の教室が足りないので、屋外授業が始まりました。
場所 ダレヌール郡マジガンドル村マジガンドル学校
日本の支援者から贈られたランドセルに嬉しくなり、急な山道を元気で登り下校する生徒たち。
場所 ダレヌール郡マジガンドル村
ランドセルを笑顔でしっかりと抱える生徒。
場所 ダレヌール郡シガル村ジャンシガル小学校
ランドセルの中に入っていた鉛筆を見つけ、しっかりと握りしめる生徒。
場所 ダレヌール郡ワイガル村ワイガル学校
ランドセルの中に欲しかった鉛筆などの文具を見つけ嬉しくなりました。
多くの生徒の保護者は経済的にきびしいので、ノートや鉛筆を子どもに買う金銭的な余裕がありません。
場所 ダレヌール郡ワイガル村ワイガル学校
日本から贈られたランドセルが配られて、皆で肩を組んで喜びを分かち合いました。
場所 ダレヌール郡ワイガル村ワイガル学校
配られたランドセルを机替わりにして、早速、読み書きの自習を始めました。
場所 ダレヌール郡ワイガル村ワイガル学校
贈られたランドセルの中に日本のノートと鉛筆を見つけて嬉しくなり、
木陰の下で勉強を始めました。
場所 ダレヌール郡ワイガル村ワイガル学校
アフガン医療連合センターのランドセル配付チームは、ランドセルを詰めた
大きな袋を背負い山道を歩いてシマ学校に運びました。
場所 ダレヌール郡シマ村
ランドセルを受け取った生徒は輪になり、
日本からの素晴らしい贈り物に感謝の気持ちを伝えました。
場所 ダレヌール郡シマ村シマ学校
配られたランドセルの中の文房具を見つけ、興味津々に覗き込む生徒たち。
場所 ダレヌール郡シマ村シマ学校
受け取ったランドセルと文房具を見せ合って喜ぶ生徒たち。
場所 ダレヌール郡シマ村シマ学校
下校の途中、河原の空き地で日本の支援者から贈られたランドセルを見せ合う生徒たち。
場所 ダレヌール郡シマ村シマ学校
ランドセルの中に珍しい色鉛筆を見つけました。何度も手に取って見つめていました。
貧しい村落では色鉛筆は手に入りません。
場所 ダレヌール郡シマ村オマール・ビン・カタブ学校
ランドセルの中に今まで見たことのない文具を見つけて話し合う生徒たち。
場所 ダレヌール郡シマ村オマール・ビン・カタブ学校
配られたランドセルに嬉しくなり、教室の外に出て日本の支援者にお礼の挨拶をしました。
場所 ダレヌール郡シマ村オマール・ビン・カタブ学校
日本の支援者から贈られたランドセルを実際に背負い実感して、嬉しく照れくさいと顔を隠そうとする生徒たち。
場所 ダレヌール郡カンダク村カンダク小学校
アフガン医療連合センターのランドセル配付チームメンバーは、ランドセルを大きな袋に詰めてカンダク小学校まで運びました。
場所 ダレヌール郡カンダク村
自分に贈られたランドセルに嬉しくなり、下校の途中で山の景色を眺める生徒。
場所 ダレヌール郡カンダク村カンダク小学校
アフガン医療連合センターのランドセル配付チームは、ナンガハール州の州都ジャララバードから
トラックを6時間走らせ、更に山道を45分背負って歩きチャマンバー小学校に運びました。
場所 ダレヌール郡チャマンバー村
アフガン医療連合センターのランドセル配付チームが険しい山道を越えて運んでくれたランドセルに、生徒たちは大喜びでした。
場所 ダレヌール郡チャマンバー村チャマンバー小学校
ランドセルの中に日本の支援者からのお手紙とイラストが入っていました。
生徒たちは目を輝かせて見ていました。支援者の優しい気持ちに非常に喜んでいました。
場所 ダレヌール郡チャマンバー村チャマンバー小学校
ランドセルを贈ってくれた日本の支援者にお礼の気持ちを伝えるために、
紙に書いて大空の下で見せてくれました。
場所 ダレヌール郡チャマンバー村チャマンバー小学校
ランドセルと一緒に新しく印刷した健康カレンダーを入れて学校で配りました。
健康カレンダーは生徒を通じて村の家庭に配付されました。
場所 ダレヌール郡サダールバンダ村サダールバンダ小学校
ランドセルの中に手書きの「こんにちは(Hello)」と描かれた日本の支援者からのイラストが入っていました。
思いがけない温かいプレゼントに嬉しくなり、生徒はいつまでも見入っていました。
場所 ダレヌール郡サダールバンダ村サダールバンダ小学校
アフガン医療連合センターが作った健康カレンダーを配りました。村の多くの家にはカレンダーがありません。
農村では読み書きが出来ない村人が多いため、生まれた子どもの正確な生年月日を知りません。
そのため、配られたカレンダーの日付に印をつけて子どもの誕生日を記録することができます。
多くの村は無医村です。健康カレンダーにはイラストで家族の健康を守るメッセージが載っています。
「食事の前には手を洗いましょう」「料理を作る際には火を通しましょう」などが描かれています。
読み書きを習った子どもたちは、親にイラストの内容を読んで伝えます。
場所 ダレヌール郡バンダコット村バンダコット小学校
小学校に通う姉妹にもランドセルが配られました。農村では一家の子どもの数は平均して7~8人です。
多くの親は子どもが生まれた生年月日を知らないため、村の小学校に入学する子どもの年齢には大きな違いがあります。
場所 ダレヌール郡バンダコット村バンダコット学校
ランドセルを贈られた生徒は嬉しくなり、早く親に見せたいために急いで通学路の山道を通って家に帰りました。
場所 ダレヌール郡バンダコット村
生徒たちはお互いにランドセルの中身を見せ合って、確かめていました。
場所 ダレヌール郡スタン村スタン小学校
ランドセルの中に入っていた日本のノートを持ち上げて、私たちはしっかりと受け取りましたと見せてくれました。
場所 ダレヌール郡スタン村スタン小学校
アフガン医療連合のランドセル配付チームは、ダレヌール郡教育部の担当者とランドセル、
ホワイトボード、ござの配付計画について事前の打ち合わせをしました。
場所 ダレヌール郡スタン村
ダレヌール郡役場からも担当者が参加して、生徒がランドセルを肩にかけるのを手伝っていました。
場所 ダレヌール郡スタン村スタン小学校
日本から贈られたランドセルに感謝して、生徒は画用紙に日本とアフガニスタンの国旗を描き
「ありがとうございます。」というメッセージを見せてくれました。
場所 ダレヌール郡スタン村スタン小学校
ランドセルの中に日本製の小さな手帳を見つけました。今まで見たことがない珍しいものに見入っていました。
場所 ダレヌール郡シラム村シラム学校
アフガン医療連合センターのランドセル配付チームは、大きな袋にランドセルを
入れて背負い川を渡ってモハマドシャーカーン小学校に届けました。
場所 ダレヌール郡モハマドシャーカーン村
ランドセルを背負い、嬉しく幸せな表情を見せてくれました。
場所 ダレヌール郡モハマドシャーカーン村モハマドシャーカーン小学校
クラス全員にランドセルが配られて、生徒たちは拍手をして喜んでいました。
場所 ダレヌール郡バーコット村バーコット学校
ランドセルを背負って元気に下校する生徒たち。
場所 ダレヌール郡バーコット村バーコット学校
アフガン医療連合センターの教育担当者から、ランドセルの使い方の説明に聞き入る生徒たち。
場所 ダレヌール郡バーコット村バーコット学校
ランドセルの中に入っている文具を一つひとつ興味深く確かめていました。
場所 ダレヌール郡バーコット村バーコット学校
羊飼いをしている生徒はランドセルを背負い、羊と牧羊犬を連れて元気に下校しました。
ダレヌール郡は山間地が多いため、村人は羊やヤギを飼っています。親の手伝いをしている生徒もいます。
場所 ダレヌール郡サファカリ村
ランドセルの中にカラフルなノートと色鉛筆が入っていました。嬉しいプレゼントを笑顔で見せてくれました。
場所 ダレヌール郡クアライ村クアライ学校
ランドセルが配られて、生徒たちは校舎の前で記念写真を撮りました。
場所 ダレヌール郡クアライ村クアライ学校
日本の支援者から贈られたランドセルが山間部の学校に届きました。
生徒たちは大喜びで校舎の前で記念撮影をしました。
場所 ダレヌール郡アムラ村アムラ学校
ランドセルを受け取り、満面に笑み浮かべ嬉しさを伝えてくれました。
場所 ダレヌール郡アミア村アミア学校
テントの教室で学んでいる生徒にランドセルが届きました。
山間の遠隔地で学ぶ生徒は日本の支援者からの温かい贈り物に大喜びでした。
場所 ダレヌール郡タラキダグ村タラキダグ小学校
ランドセルを背負い、山の麓にある石造りの自宅に下校する生徒たち。
場所 ダレヌール郡タラキダグ村タラキダグ小学校
荒地に点在するテントの教室にランドセルを背負って通学しています。
場所 ダレヌール郡タラキダグ村タラキダグ小学校
アフガン医療連合センターのランドセル配付チームは、
袋に詰めた重いランドセルを背負い険しい岩山を登ってサロド小学校に届けました。
場所 ダレヌール郡サロド村
ランドセルを届けたサロド学校は石造りです。村人が協力して山の中腹に建てました。
場所 ダレヌール郡サロド村サロド学校
サロド学校の生徒はランドセルを背負い、家から元気に山道を裸足で通学しています。
場所 ダレヌール郡サロド村
日本の支援者から贈られたランドセルに学校は喜びの声に包まれました。
嬉しく走って下校する生徒たち。
場所 ダレヌール郡サロド村サロド学校
生徒たちはランドセルを大切に使っています。
生徒たちは毎日、自宅から裸足で山を越えて学校に通学しています。
日本の支援者から届けられたランドセルは、生徒たちを励ます一番の贈り物になりました。
場所 ダレヌール郡サロド村サロド学校
配られたランドセルに嬉しくなり、通学している山道の途中で兄と妹は休憩をしました。
場所 ダレヌール郡サロド村サロド学校
アフガン医療連合センターのランドセル配付チームは、
タルギダグ小学校にござを届けるためにトラックで到着しました。
場所 ダレヌール郡タルギダグ村
タルギダグ小学校の生徒は粗末なテントの教室で授業を受けています。ござが届き大喜びです。
場所 ダレヌール郡タルギダグ村タルギダグ小学校
ござとホワイトボードがテント造りの教室に届きました。
生徒たちは気持ちを新たにして授業を受けています。
場所 ダレヌール郡タルギダグ村タルギダグ小学校
届けられたござをトラックから降ろすために、アムラ学校の事務員も協力をしました。
場所 ダレヌール郡アムラ村アムラ学校
ホワイトボートをトラックから降ろすために、アムラ学校の事務員が手伝いました。
場所 ダレヌール郡アムラ村アムラ学校
山の上に建つジャンシガル小学校にアフガン医療連合のランドセル配付チームは、
険しい山道を登ってランドセル、ホワイトボード、ござを届けました。
場所 ダレヌール郡ジャンシガル村
アフガン医療連語センターのランドセル配付チームは、山奥の学校にランドセルとござを
運ぶために車両を走らせました。道が行き止まりになると山道を歩いて届けました。
場所 ダレヌール郡チャマンバー村
ランドセルと一緒に届けられたござに喜び笑顔を見せてくれた生徒たち。
場所 ダレヌール郡チャマンバー村チャマンバー小学校
アフガン医療連合センターのランドセル配付チームは、ランドセルと一緒にホワイトボードとござを
ウトラン小学校に届けました。目指す学校は急こう配の岩山の上に建っています。
場所 ダレヌール郡ウトラン村
配られたホワイトボード、マーカー、インク、ござのお礼を言うために、大勢の生徒たちが集まりました。
場所 ダレヌール郡カンダク村カンダク小学校
配られたござを地面に敷いて教師は屋外授業を始めました。
生徒たちは配られたランドセルを机替わりにして勉強を始めました。
場所 ダレヌール郡シマ村シマ学校
多くの学校では古い黒板が使われています。
場所 ダレヌール郡アルマ村
配られたホワイトボードとござのお礼を伝えるために、生徒たちは校庭に集まりました。
背景には村人が営んでいる段々畑が見えます。小麦、メイズ(トウモロコシの一種)、野菜を育てています。
場所 ダレヌール郡シマ村シマ学校
配付された新しいござに生徒たちは大喜びです。ランドセルを背負って笑顔を見せてくれました。
場所 ダレヌール郡クアライシャーヒ村ダレヌール学校
教師はランドセルを贈ってくれた日本の支援者への感謝と、ホワイトボードとござを配付してくれた
クラレへのお礼の言葉をパシュトー語で書いて伝えてくれました。
場所 ダレヌール郡クアライシャーヒ村ダレヌール学校
生徒たちはホワイトボードとござを配ってくれたお礼に、親指を立てありがとうのサインを見せてくれました。
場所 ダレヌール郡クアライシャーヒ村ダレヌール学校
生徒たちは贈られたランドセルを大切に使っています。ランドセルはござの上に置き汚れないようにしています。
教師は屋外教室でホワイトボードを使って授業を始めました。
場所 ダレヌール郡チャワル村チャワル小学校
4月6日(土)、今年21回目となる「ランドセルは海を越えて」のランドセルの旅立ち準備を埼玉県内の倉庫で行いました。
これまでに15万個を超えるランドセルが海を渡り、アフガニスタンの子どもたちにプレゼントされました。
今年は約7,200個のランドセルをお送りいただき、クラレ新入社員やクラレ社員ボランティアやその家族の方々、クラレ社員でもある女子スキージャンプ選手の髙梨沙羅さんなど、約200名がランドセルの開梱、検品、学用品の振り分け、箱詰めをしました。
ランドセルや学用品を寄贈いただいた皆様、ありがとうございました。
準備を終えたランドセルは5月下旬に横浜港を出発し、パキスタン・カラチ港を経由してアフガニスタン・ナンガハール州の州都ジャララバードに向けて陸送されます。
秋ごろから順次、アフガニスタンの子どもたちにプレゼントできる予定です。
これからもランドセルの輸送・配付の情報をこちらのWebサイトにてご報告させていただきます。
クラレ川原社長と髙梨沙羅さん、新入社員と社員ボランティアなど約200名でランドセルの旅立ち準備を行いました。
送られてきたランドセルを開梱し、ランドセルと文房具に仕分けていきます。
破損や汚れがないか、宗教上の理由でアフガニスタンに送れない豚革が使われていないか、ひとつずつ丁寧に確認します。
検品したランドセルを、輸送用の箱に入れていきます。
昼食後、アフガニスタンで取材・撮影活動をしている写真家の内堀タケシさんによるパネルトークを行いました。
皆さん真剣に聞き入っています。
箱詰めされたランドセルは、この後コンテナに積まれて出航を待ちます。
皆さまから寄せられた「ランドセルの想い出」をご紹介させていただきます。
想い出作文集2024年はこちらから
たくさんのご応募ありがとうございました。全国の皆様からお送りいただいたランドセルは、検品作業を行ったあと日本を出発します。秋にはアフガニスタンの子供たちにプレゼントできる予定です。
今後も当ホームページにて活動内容をご報告いたします。
2004年からスタートした本キャンペーンは全国の皆様からご賛同いただき今年で21年目を迎えました。
昨年までに約15万個以上の使用済みランドセルが海を越えて、アフガニスタンの子どもたちにプレゼントされました。
一部でも豚革が使用されているランドセルは宗教上の理由からアフガニスタンに送れませんのでご注意ください。
ランドセルのご応募に関しまして、詳しくは「応募について」をご覧ください。
https://umigoe-randoseru.com/about.html
ランドセルの受付は募集個数に達し次第、締め切らせていただきますので、早めのご応募をお勧めいたします。
皆様からのご応募をお待ちしております。
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